ちちぶ市移住日記

秩父市の移住に関する情報に加え、秩父市の魅力や個人的な日記などを掲載していきます!

日記 IPhoneの本質について考えてみる

こんばんは。管理人のしおです。

唐突に記事を書きたくなりまして、筆を取りました。果たしてうまくまとめられるのか。

 

最近もやもやしていることがあります。実は本当に最近iphoneを購入しました。約5万円でした。それまで7~8年ぐらい前のスマホを借りて凌いでいたので,利便性が格段に上がって戸惑っている状態です。

それはそれで大変喜ばしいことなのですが、どうにもこの自分の行動が正しかったのか判断に迷っています。

 

たぶんほとんどの人が訳がわからないと思うので順を追って説明します。

 

そもそもなんですが、私は現在地域おこし協力隊として活動しています。

それはそれでいいのですが、その動機が問題です。

私は大学院時代にコンゴ民主共和国の紛争の研究をしてました。実際にそこへ行ったわけでないのですが、それで一本論文を提出しました。その結論は、コンゴ民主共和国で20年以上、少なくても540万人(第二次世界大戦総死者数を上回る)の死者数を出しているのは、簡単に言えば先進国の資源搾取のための戦略であるというものでした。

 

この結論には語弊はあるかもしれませんが、紛争鉱物という言葉を皆さんはご存知でしょうか。紛争地で採掘されるレアメタルが武装集団の資金源になっているというあの話です。有名なので、知っている方は知っているといった感じですかね。

 

で、その採掘されたレアメタルは色々なルートで(それこそ非正規なルートで)輸出されて、加工されて、私達の手元に来ているわけです。たぶん私が今持っているIPhone にも使われていると思います。アメリカのドット・フランク法の中に紛争地域の鉱物の使用を禁止する項目がありますが、上手く機能してないですし。これは親会社さんが子会社、孫会社に部品の仕入れ先を回答させるという方法を取ったらしいですが、アメリカ国外を出ると、回答が返ってこなくなってしまうという話です。

 

話がそれましたが、私が協力隊になろうと決めた動機が、上記の例のように自分の消費行動が誰かの命を奪う状況から抜け出したかったというのがあります。つまり、顔が見える人の中で必要なモノが賄えるライフスタイルを作りたかったということです。それは都会では絶対不可能なことだと思います。だから田舎でやってく第一歩として地域おこし協力隊を選びました。

 

そう考えると、このIPhoneを買ったという行動が自分のやりたいことから逸脱していることは確かなのですが、しかしですよ、今の日本の状況で電子デバイスを一つも持たずに仕事をすることは不可能であると思います。

 

そう考えると、Iphoneが煙草や酒のような依存性のある物に見えて仕方ありません。インターネット依存症があるぐらいですから、あながち間違っていないでしょう。

 

その依存性があると批判しているものを使って、今、ブログを書いて発信している自分がいるという、なんだろう、気持ち悪い状況があるのですが、協力隊の仕事の中にはメディアでの発信も含まれているので、避けて通れない部分でもあります。

 

特に最近Facebookを始めたせいでしょう。なんだろう。無条件にインターネットや電子デバイスを使って本当にいいのだろうかと思ってしまいます。他の衣食住の部分には様々な制限がありますよね。例えば野菜だったら大量の農薬を使わないとか。法律の規制もあるし、社会的な規範としての規制もあります。

 

でもインターネットとかそれに類する電子デバイスに関してはほとんどフリーダムです。特にそれを作ること・買うことに関しては何の規制もありません。使うことにもほとんど規制はありません。でも本当にそれでいいのかなと最近思ってしまいます。

 

スマートフォンが存在するせいで、確実にコンゴ民主共和国の人が不幸になっている。でもそれを手放せないでむしろ買ってしまう自分がいる。

…。本当にどうしていいかわかりません。

 

今日はこれまでにします。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。