ちちぶ市移住日記

秩父市の移住に関する情報に加え、秩父市の魅力や個人的な日記などを掲載していきます!

地域おこし協力隊の自由と制約

こんばんは。管理人のしおです。

先日から友人が秩父に遊びに来てくれています。昨日は台風で強い雨が降っていたのですが、雨にも負けず観光を楽しんでいました。大滝の滝沢ダムに行き、階段を下から上まで上ってきました。息切れしました。

 

最近「ブログを見て移住相談センターに来た」とおっしゃって来てくれる方が何人かいて、あーブログやっててよかったなーと思います。これは本当に嬉しくて、ついサービスしたくなってしまいます。私のおすすめの場所でよければ喜んでご案内しますよ!

 

さて、余談はさておき、本題です。

今日のテーマは「地域おこし協力隊の自由と制約」です。

 

以前書いたこちらの記事とあわせて読むとより分かりやすいかと思います。

izyu-titibu.hatenablog.com

 

私が地域おこし協力隊として活動を始めてからもうすぐ半年経とうとしています。この半年間を振り返ってみて、自分の中で一つの法則を発見しました。

それは日々のルーティンを繰り返していると、心の自由を忘れてしまうということです。

 

具体的には、私の通常の勤務日のスケジュールを見て説明します。

ある日のしおの一日

 

8:45 秩父市役所出勤

9:00 始業

9:20 秩父市移住相談センターへ移動

9:30 移住相談センター到着

10:00 移住相談センター開業

12:00 お昼休憩

13:00 仕事再開

15:00 移住相談センター終業

16:00 終業・帰宅

 

どうです?めっちゃつまらないでしょう?

特に、相談センターで1日の約4時間を過ごすのですが、相談センターのオフィス内部で私が協力隊としてできることってほぼ無いに等しいんです。幸いにも秩父市では地域おこし協力隊の扱いを心得ていらっしゃるので、行政の雑用を頼まれることはほとんどありませんが、この4時間をいかに過ごしていくかが日々の課題となってきます。

 

また、お役所ですから勤務時間や休みなどはしっかり決まっています。

 

それ自体が悪いわけでは無いのですが、協力隊は仕事してる時間も休みの時間も曖昧な、それこそ自由業やフリーランスみたいな仕事のスタイルの方が向いていると思います。

 

なぜなら、隊員は地域の人とつながることが第一の仕事だからです。

そしてそれは、人と人との付き合いですから、当然プライベートも含んだ付き合いになっていきますし、プライベートな付き合いから仕事が生まれたりします。

 

なので、こうきっちり時間で管理されると、なんと言いますか余白が無くなるとでも言うのでしょうか、就業時間以外では仕事しないでね!という枠をはめられてしまうと言いますか、なんかそぐわないんですよね。

 

それでもちょっと前までは就業時間後にも、半分仕事で半分プライベートみたいな感じで色々な場所をめぐっていたのですが、最近は下手すると「16時だ!仕事終わったから帰ろう」ぐらいな気持ちになってきてしまって、積極的に人とつながる努力を疎かにしがちです。気持ちが萎えてきます。

 

話が若干飛ぶのですが、社会学(というか地理学?)の考え方で環境決定論というのがありまして、人の行動は環境に強く影響されるという名前そのままの大変分かりやすい説があります。(ちなみにこの場合の「環境」とは自然環境だけでなくあるヒトを取り巻く周囲のモノゴト全てを指します。)

 

このことを鑑みるに、今私には環境から二重の制約がかかっている気がします。

 

1. 公務員であるという制約

→時間通り働く、仕事とプライベートをしっかり分けなければならない

2. 移住相談センターにいるという制約

→勤務時間中は基本的にセンターにいなければならない

 

しかし、これはメリットとの裏返しです。

 

1. 公務員であるという制約

→公務員という立場は地域の人から信頼を得やすい、情報収集がしやすい

2. 移住相談センターにいるという制約

→移住相談センターで行う様々なイベントに参画でき経験が積める、移住のための制度設計等に意見を言いやすい

 

現状の私ではこのメリットを捨てきれません。何よりこれを捨てるということは下手すると失業になってしまいますので、まだちょっと無理。いくら独立するつもりとはいえ、早すぎです。

 

ですが、役所と相談センターの間を往復していると、本当に気にかけねばならない地域の人たちや移住者のことを失念して、役所の文脈だけで動いてしまいそうになるのが怖いところです。

それをやってしまうと、協力隊である意味が無くなってしまいますし、役所の制約を受け入れて、「あの制約があるからできない、この制約があるからできない」といった心の自由までも自ら枷をかけてしまいます。

そうなると、本当に自分がここにいる意味がなくなってしまうと思います。

 

なので、立場を保持しつついかに制約から自由になるかが、今後2年半の課題です。

 

なんか課題ばっかりあるような気がしますが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。