ちちぶ市移住日記

秩父市の移住に関する情報に加え、秩父市の魅力や個人的な日記などを掲載していきます!

流行る秩父、その真相は如何に?

こんにちは。フォトジェニックという言葉を最近認識した管理人のしおです。

今私が住んでいるうちにはテレビが無いので、最近の流行にはトンと疎い状態が続いています。そもそも流行に聡いほうではないのですが。

 

しかしながら、秩父はその流行とやらにのっているらしく、観光客と思しき方々が結構街中で歩いている姿を拝見します。若いにーちゃんやねーちゃんがいる光景はいいものです。街が活気付きますし。

 

流行、というものを考えてみたときに流行には二つの種類があると私は考えています。それは必然性のある流行必然性のない流行です。

 

必然性の無い流行というのは、アパレル業界や広告業界が仕掛けてくるような大衆先導型のものが多いです。ファッションの流行なんてまさにそう。他にも映画や音楽にもありますが、宣伝を効果的に使うことで生み出せます。

 

この流行の特徴は廃りが早いこと。半年経てばもう時代遅れとなってしまいます。この流行を作る人、乗っかって商売する人はほんと大変だろうな~と思ってしまいます。

 

では、必然性がある流行とは何でしょうか。それは様々な社会的・環境的要因が背景に潜んでいる流行です。例えば、昨今の移住ブームですが、この流れができてきたのは以下のような要因があるからです。

  • 消滅の危険性がある自治体が増え、何とか人を呼び込もうと動く自治体が出てきた(約30~20年前 早いところは1960年代から)
  • 都会(特に東京)の人口過密が問題視されるようになった(これも1960年代から)
  • 通信機器・輸送システムの発達により、都会と田舎の情報格差が緩和された(2000年代)
  • 東日本大震災で都市型生活の脆さが顕になる(2011年)
  • 移住ブーム顕在化(2012年~)

大まかに言うとこんな感じで(年代とかずれているかもしれないですが)今の移住ブームはその経過をたどっています。そこにあるのは受け入れたい自治体と、人がいすぎることで困る都会の人たち、さらに通信機器等の発達により「都会じゃなければできないこと」の減少によって「あれ?別に都会に居なくてもよくね?」という層が増加という背景です。

 

特に大きかったのは東日本大震災時に、東京の機能が寸断されたことです。そのとき都市の脆弱さを思い知った人たちが地方移住を本格的に検討し始めて、地方に移住を始める人が爆発的に増えたという流れがあります。

 

こういった背景がある流行は長続きします。なぜなら背景にある要因が変わらなければ、各々の個人にとってその行動には意味があるからです。つまり必然性。やらねばならないものだからです。

 

まあ、今私にとって一番身近な例でご紹介しましたが、これは移住に限らず言えることだと思います。

 

そこで最初の話、秩父という土地が流行っているといいましたが、これは一体どちらの流行なんでしょうね?

当事者すぎて判断がつかないのは困ったものです。

今のところ私の感触だとどっちともいえないので、観察を続けようと思います。